【囲碁】大人が二年半で五段になった話 EP4「結果を可視化する」

こんにちは!ひかるです。

今回は大人が二年半で五段シリーズのエピソード4!
結果を可視化する
ということについてお話ししたいと思います。

みなさんは普段どちらで碁を打っていますか?
現在では近所の碁会所からネット碁まで色々な場所で色々な形で碁を打つことが出来ます。

僕は上達したい人に向けては結果の記録が残る場所をおすすめしたいと思っています。
それには実体験と指導経験から来る確信ともいえる理由があります。

それではどうぞ!

こんな悩みを解決できるかも

  • 上達してる実感がない
  • 大人から囲碁をはじめたけど上達するのか不安
  • 上達の壁に当たってしまいどうすればいいのかわからない

囲碁で「結果」が見えることの重要性

ここでいう結果とは、勝敗の記録や昇級昇段までの記録のことです。
また、詰碁とは?継続できる勉強法も紹介!で書いたような詰碁を解いたときの正解率も一つの結果です。

  結果が見えると目標が立てやすい

これが結果を可視化する一番の目的です。

そして目標があれば何をするべきか見えてきやすい。
これが狙いです。

そして僕が今も実践しているおすすめの二段構えがあります。それは

【大きめの目標】と【直近の目標】です。

大きめの目標とは?

これはいわば今の自分が考える一つのゴールです。

ゴールしたから囲碁をやめるとか、限界をそこに決めるというわけではないですよ。

めちゃくちゃ強くなるぞ!
とか不明確なものではなく、ある一つの点にポイントを定めて歩く方向を決めるということです。

よくある目標設定だと
「先ずは初段になりたい」
とかですね。

この【大きめの目標】を見ながら次に説明する【直近の目標】をクリアしていくことでブレずに前へ進むことができると考えています。

直近の目標とは?

これは目の前まで来ているものを目指すということですね。

例えば初段になりたいという5級の方がいれば4級を目指す。
それが【直近の目標】です。

そんな単純な話ですが実はとっても大切なんですよ。

5級の人が初段を目指そうとして、初段の人と対局しても全然かないません。
詰碁の本に5分で初段と書いてある問題はほとんど5分では解けないでしょう。

そんな状態で初段を目指しても自信とモチベーションを落とすだけであまり良いとは思えません。

 

だからこそ手の届きそうな場所にある目標を設定するのです。

エピソード2でもお話ししましたが自分の感情はある程度コントロールできます。
それは無理やり感情を抑え込んで我慢するというものではなく、取り組み方を工夫するというものでした。

【直近の目標】も同じことです。

イメージとしては以下のような感じで、少しずつクリアし成長を実感することで自分が満ち足りていくように仕組むのです。

自力で自分の気持ちを変えるのは大変なので、仕組みや環境を使って間接的な力で変えることがポイントです。

結果を直視したくない人は?

中には
自信もないし負けてばかりの記録なんて見たくない!
という方もいるでしょう。

ひかる

僕にもそういう時期があり気持ちはよくわかります!

しかし、元をたどればそのプライドはただの見栄や現実逃避なんですよね。
それが自分に対してなのか他人に対してなのかは置いておきますが、上達の妨げになること必至。要注意です。

そういうわけで僕が悩みに悩んだ末、行きついた答えは
弱いのは囲碁ではなく心だということ!

というわけで僕はまずは現実を見て自分の実力を客観視しようと思いました。
一時的につらい気持ちもありますが、最低限超えるべき壁です。

先ほどある程度感情はコントロールできるという話をしましたが、これに対しても同じことが言えます。

  結果の記録が残る場所で打つ

これが僕の考えるなによりの対策だと思います。

・理由:自分の意志とは関係なく結果が残るから。

おすすめの対局場

結果を可視化する対局場を考えたとき、段級位のレーティングシステムがしっかりしている(インフレしていない)場所は主にネット碁になると思います。

そんなネット碁ですがどこが良いのかということでこちらで紹介していきます!

超初心者向け


CPUの強さが既存のサイトの中でおそらく一番弱く設定されています。
勝ちやすかったり対局の記録が残ったりコレクション要素があったりと初心者のやる気に繋がる要素が満載です!

初心者~有段者向け


レベル0は対局のあとに検討システムがあります(詳しくは↑記事参照)
また、上のレベルはかなり強めの設定になっているので初段前後の方も楽しめると思います!

中級者以上向け

(クリックで公式サイトへリンクします)
僕もよく利用しています!
街の碁会所で5段くらいの人なら野狐では2~3段、初段くらいの人なら3~8級くらいで打つことになると思います。
棋力の基準が高いので中級者以上におすすめとします!

 

エピソード5に続きます。

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