置き碁(白番)、慣れてますか?/Sakaya質問コーナー6
こんにちはSakayaです。
今回はいただいた2つの質問に答えていきます。
置き碁(白番)の打ち方
置き碁で白番の時の打ち方がわからないです
初めて白番で置き石に挑むとき、不安ですよね。
そんな方は以下を意識して打つと良いと思います。
・戦いになるように打つ。
・常にキリを狙う。
・相手がお付き合いしてくれることを念頭に置く。
・手が無い箇所でも打ってみる。
・自分が置き碁をしていた時に打たれて嫌だった手を打ってみる。
これだけだとよくわからなと思うので、
ここでは「戦いになるように打つ」の具体例を示します。
以下の白5まで、黒▲を囲うつもりで打っています。
もしかしたら▲が取れるかもしれませんし、
逃げる▲を追いかけながら別の箇所まで戦いを広げて、
読み勝負に持ち込むことが出来るかもしれません。
これがもし、以下の白3~7と単純に地を確保するだけの進行にしてしまうと、
黒にとって、もわかりやすい展開になり、戦いが起こせません。
すると置き石がある分、自然と黒地が多くなり、地合いで勝てません。
なので、上記の5項目を意識してみると良いでしょう。
検討への自信
自分の検討に自信が持てません
対局者以外で強い人が近くにいれば、強い人に意見を聞くのは有効だと思います。
また、自分より強い人と対局をすれば、
終局後にその人に検討してもらいやすいので、おすすめです。
この2つの方法は特におすすめです。
これは私自身もよくやってもらったのですが、
碁会所で強い人と打って一緒に検討してもらうならば、
実現性は高いと思います。
その他の方法としては以下も考えられると思います。
迷った部分に対する本を読んでみる。
例えば、対局中に定石が分からなかったのなら、
定石辞典で調べてみる。
布石の変化が知りたければ、
その布石の本を調べてみる。
また、Twitterに自分の棋譜を投稿してみるのも良いです。
例えば、自分の棋力と図をつけて「先日対局した棋譜です。○○が疑問なのですが、どなたか分かる方いたら教えていただけませんか?」
のような形で投稿すれば、教えてくれる方が見つかるかもしれません。
貪欲に知識を吸収してみてください。
きっと検討に自信が付くはずです。
※こちらのラジオでは音声で囲碁の才能について語り合っています
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この記事は以下の担当で作成しています。
(執筆:Sakaya)
(編集:ひかる)