そこで試合終了?/Sakaya質問コーナー3
こんにちはSakayaです。
今回は投了についてお話します。
投了のタイミング
投了するタイミングがわかりません
私は、投了に関してはなるべくしない方針を推奨していますね。
150~200手くらいまで進んで、もう逆転不可能の状況なら投了しますが、
100手程度で投了はしないです。
人間誰でもミスはしますし、プロは別にして、
アマチュアならいくらでも逆転のチャンスは転がっています。
仮に自分が相手の立場で打っていたとして、
終局までミスせずに勝ち切れることは中々ないでしょう。
また、相手に粘られると意外と楽に勝たせてはもらえません。
なので早期の投了は勿体無いのです。
例えば私の指導経験上、自分の思い通りに行かなくて70手程度で投了する生徒さんがいました。
自分が劣勢の時に投了すれば一時的には気持ちが楽になりますし、そうしたくなる気持ちもわかります。
しかし、逆転力が身に付かず、最後には負けだけが残るのです。
150~200手くらいまで打つよう指導することで、
その生徒さんは粘り強い碁が打てて、現在勝率も上がっているようです。
某バスケ漫画でこのような名言があります。
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
肝に銘じたいものです。
※こちらのラジオでは音声で投了のタイミングについて語り合っています
【次の記事】
執筆中
【前の記事】
人気ブログランキング投票
(クリックで投票します。よろしくお願いします!)
囲碁ランキング
この記事は以下の担当で作成しています。
(執筆:Sakaya)
(編集:ひかる)