新コーナー【AI検討解説(仮名)】の進歩報告

こんにちは!ひかるです。

ここ数日、ブログで連載予定の新コーナーに向けて
色々と試行錯誤していたためブログの更新に日数が空いてしまいました。

今回はそんな、新コーナー
AI検討解説
についての進歩報告をさせていただきます。

より良質な記事にするために!

まず皆さんに一番報告したいことは、なんと新コーナーを
プロの方に監修していただけることになりました!
※記事が実現したらプロの方を紹介させていただきます

実は囲碁のAIが示す
「評価値」
はある一定条件下だと読み抜けが起こりやすく、
本来優勢の側を劣勢と判断する場合があります。

そのような心配があるためプロの方の監修の下、
良質な解説記事を沢山書いて読んでもらいたい!
と考えています。

AIや評価値自体は非常に参考になるデータですし
プロアマ問わず今後の世代が囲碁の勉強法で重きを置くのは
間違いなくAIの活用だと思っています。

今はAIを用いた勉強法は一部の人にしか馴染みがないですが、
今後10年先を考えたとき次の世代は間違いなく
AIから学び強くなるでしょう。

僕はそうした環境を今の内から整える必要があると思っています。
そのためプロアマ問わず今~次世代のため、
AIの検討解説のコンテンツを作っていきたいと考えています。

応援どうぞよろしくお願いいたします!

棋譜をどう扱うか?を丁寧に進めたい

AIで検討する棋譜はどう選ぶか?どう扱うか?
という点について現状の考えをお話しさせていただきます。

最初の時点ではプロ同士がネット碁(野狐)で対局した碁を
ネット碁の機能として備わっているAI検討を使って
級の方から高段者まで活用できる記事を書こう!
と考えていました。

しかし例えば日本のプロの公式戦の棋譜について
日本棋院は棋譜の著作権を主張しています。
著作権関係については少しむずかしい問題があるので説明は割愛しますが、
ブログでの解説を予定していることについて念のため日本棋院に問い合わせをしたところ

・ネット碁(公式戦ではない)での棋譜は特に関与していない

とのことでした。

そのため野狐でだれでも見ることが出来る棋譜で、
備わっている機能でだれでもAIの棋譜解析ができる、
そんなネット上で自由に公開されている棋譜を使いたいと思っています。

ただし、例えばもし掲載した棋譜の対局者の方から
なにかの理由により掲載を非公開にしてくれと連絡があったとき、
厳密にどのような権限・権利があるかは別としても
そうなったらやはり対局者の方に配慮した形にしたいと考えています。

前置きが長くなってしまいましたが、
あとから問題が出てこないように丁寧に進めて
今後のたくさんの人の学びに役に立つ、
そんな良質な解説記事を沢山書いて読んでもらいたい!(二度目)
ということを目指しています。

プロの方でもし自分の棋譜をAI検討解説の記事として載せても良いという方
いらっしゃいましたら是非ご連絡ください!

ひかる

より良い形で実現させるために頑張ります!
応援よろしくお願いします!

 

今回はここまで~

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新コーナー【AI検討解説(仮名)】の進歩報告” に対して2件のコメントがあります。

  1. りくのら より:

    すいすい旅行会では大変お世話になりました。
    大橋拓文先生の囲碁AI技術への探求心と、それをアマチュアにもわかりやすく伝えようとしてくださる意欲にはいつも頭が下がります。
    AIは人間と対抗する力のような文脈で語られることが多い気がしますが、AIを開発しているのは人間の力ですね。
    AIが囲碁のおもしろさを損なうものではなく、奥深さを深めるものとして使われるといいと思います。
    例えば競馬の予想AIが登場し、かなりの的中率で話題になっていますが、(数値化できる過去データが豊富にありAIに最も適している分野のひとつと思います。)それによって競馬自体の興趣が損なわれることがなく、むしろ人間の予想とAI予想の比較がおもしろみを増しているように、です。
    これからも拝読します。

    1. hikarugo より:

      旅行会にご参加いただきありがとうございました!
      返信が遅くなってしまいすみません。

      AIの技術発展はすさまじいですよね。
      僕自身もこのブログでAIを使った解説コンテンツを作成するさいは、読者の方が楽しんでもらえるような内容にしていこうと思っています!
      どうぞよろしくお願いします!

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