【囲碁】大人が二年半で五段になった話 EP8「プライドを利用する」

こんにちは!ひかるです。

今回は大人が二年半で五段シリーズのエピソード8!
プライドを利用する
というテーマで書いていきます。

皆さんは対局に負けたとき
どんな気分になりますか?そして何を思いますか?

今回はそんなときの感情を利用して強くなるお話です。

この記事でプラスになりそうなこと

  • 囲碁に負けて悔しくて心の中で泣くことさえ糧にする
  • 大人から囲碁をはじめて上達する確信を持てる
  • 上達に伸び悩む壁を破るきっかけを得る

囲碁で負けることは凄く悔しい

僕は囲碁で負けたときにとても悔しがるタイプでした。
しかも悔しすぎて沈黙してしまうなんてこともありました。

団体戦に出場したときなどは、自分の対局が負けたあと30分は柱に寄りかかったまま立ち尽くしていたそうです(笑)

流石に今は態度に出ることもないですが、内心はあまり変わりません。

ひかる

(負けた…悔しすぎる…。なぜここでこんな手を打ったんだ情けない奴め)

という感じに悔しがります(笑)
情けない奴めというのは、僕にとっては自分に対してだけ使う戒め(?)のような感じです。

そして必ずこう続きます。

ひかる

(次に同じ展開になったら絶対間違えない!その図も徹底的に調べ上げて叩き込んでやる!)

という感じに反省して立ち直ります。強く思って行動することが大切。

ちなみに少し表現がオーバーですが、オーバーくらいに意識しておきます。
というのも僕は怠け者なので、10のことをやろうとしても8まで頑張ったら疲れて気持ちがだらけてくるからです(笑)

だからあえて12くらいのオーバーに意識しておくことで結果10を目指しました。

 

このように自分の悔しい、情けないという感情を負としてではなく、
以降の自分に繋げるために利用することをしていました。

負けず嫌いは作れる

そもそも負けて悔しいとか情けないとか負けず嫌いな気持ちって、性格なので作れないと思われがちです。

しかし性格は環境に影響しますから、僕は先天的な部分って実はすごく少ないと考えています。

負けて悔しいと思うプロセスを作ることが重要です

まず、人はどうして悔しがるのでしょうか?そこから考えてみます。

例えば囲碁で負けて悔しいと思う理由は

自分の碁はこんなものじゃない、もっと伸びると思うから

おそらくどんな理由も突き詰めれば
最後にはこのあたりに行きつくのかなと考えています。

自分の伸びしろを信じていなかったら
「まぁこんなもんか~」
って感じで気持ちを締めちゃいそうですもんね。

だからこそ自分自身の可能性を信じる必要があります。

自分の碁の可能性を信じる方法

でも根拠のないものって信じられませんよね。
そのために沢山積み上げるんです!

なんの積み上げかといえば努力と継続です。
努力を継続する方法はエピソード2などで紹介した通り。

これら努力に対して自分に称賛を送りましょう。
今までエピソード1~7までを書いてきましたが、僕も色々やったんだなぁと改めて思いました(笑)

このように自分が積み上げてきたものを根拠にすれば可能性を感じやすいです。
努力してないけど自分は上達するよって人は天才の部類なので気にしないように(笑)

そして自分の可能性を信じられるからこそ、
負けたときに悔しいと感じられるのだと思います。

これは自分の碁にプライドを持つことが出来るということです。

まとめ

一連の流れを順番にまとめます。

  1. 沢山努力して積み上げる
  2. すると自分の可能性を感じる(プライドを持てる)
  3. 碁に負けると悔しくなる
  4. それら負の感情をバネにしてさらに伸びる

このようになります。
1~3までが、碁に負けて悔しいと思うプロセスになります。

そして4。
人は努力すればするほど負けることが悔しく、ときには怖くなったりもします。
しかし高段者という強さを求める以上、努力が必要ですし自分との闘いだと僕は思います。

必ず襲い掛かってくる感情を上手く利用して糧にする

そのために負けて悔しいと思うプロセスを作る。
とても合理的な方法だと思うので、上を目指したい方必見の方法です!

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