囲碁殿堂資料館を紹介!日本棋院の地下にGO!

こんにちは!ひかるです。

今回は日本棋院にある
囲碁殿堂資料館
について紹介したいと思います。

じつはこの囲碁殿堂資料館はすごくわかりにくい場所にあるんですよね(笑)
なので日本棋院に行ったことがある人でも知らない人も多いんじゃないでしょうか?

というわけでそんな囲碁殿堂資料を見ていきましょう!

棋院には地下がある!囲碁殿堂資料館を見てみよう

日本棋院の地下1階には
囲碁殿堂資料館
というものがあります。

上の写真がその入り口ですね。

入場は無料
開園時間は11:00~17:00
中は自由に見て回ることが出来、囲碁の歴史的な資料や碁盤、記録が展示されています。

僕も何度か入ったことがあるのですが、今回はブログで紹介するためにあらためて行ってみました。

ちなみに地下一階に通じるエレベーターは棋院にある二つのエレベーターの内一つだけです。
また、階段でも降りることができますが、二つある階段の内一つのみ地下に繋がっています。

もしエレベーターに乗ったときに
「あれ?ボタンがないぞ?」
と思ったらもう一つのエレベーターを待ちましょう(笑)

さて、前置きはこれくらいにして次はどんなものがあったのか見ていきましょう!

左には歴代本因坊たちや著名な方々の資料!

入り口から入ると左側にはこのようなパネルと資料が置かれています。

パネルには囲碁の歴史上の著名な打ち手の概要が書いてあり、
それに関連する資料が下に置いてあります。

資料はこのような非常に古いものまであります。

こちらの写真は
「本因坊道策碁経」
という本因坊道策の打ち碁を集めた写本と
「弘化囲碁譜 全」
という本因坊秀策の打ち碁集のようです。

ひかる

年期を感じますね。
印刷物のコピー技術もない時代ですから記録も大変だったでしょうね。

また、その近くには以下のようなおしゃれな椅子と碁盤があります!

碁石は置いていないので対局をする(できる)ものではないですが、座って風情を味わうのもいいですね。

ひかる

一度こんな碁盤で対局してみたいですね!

右には様々な展示物に変わった碁盤まで!

右は少し奥行きがありこのような感じになっています!
ゆっくり見て回ると大体15~20分くらいの広さでした。

テーブルや床に様々な展示物があるので紹介していきますね。

テーブルの展示で僕が眼を引き付けられたのは
江戸時代に幕府の城で打たれたとされる御城碁のジオラマです!

打ち手もただの打ち手ではありません。
名高い棋士たちが御城に呼ばれて打ったとされています。

当時と今では少し事情が違いますが、
今でいうプロのタイトル戦や挑戦者リーグのようなトップクラスの対局という感じですね。

ひかる

うしろの方の人、盤面は見えるのだろうか…

 

奥に進んでいくとまたまたおしゃれな碁盤が登場!
その一部を紹介します。

「ガラスの碁盤」
透き通っていてかなり綺麗な碁盤ですね。
キズが付きやすい素材でしかも目立つ可能性があるので、碁石を打つよりインテリア要素が強いと考察します!(笑)

しかしおしゃれな碁盤て良いですね。
囲碁の印象がかなり華やかになる気がします!

 

「電子碁盤 名局」
なんと電子碁盤の登場です!

電子碁盤って最近海外で使われてる印象でしたが1900年代にすでに登場していたんですね。
説明文によると磁気カードを利用して光る仕組みとなっているようです。

残念ながらかなり高価で互換性がなく普及することはなかったようですが、なんと布石や詰碁も楽しめるとか!

ひかる

なんだかちょっとカッコイイですね!
現代の技術発展で安価になって広まらないかな?

また、一風変わった碁盤も置いてあります!

お気づきだと思いますが盤面の形が違いますね!碁盤の形も丸みを帯びています。

こちらは自由に触ったり使ったりできる展示物となっています。
近くに碁石もあるので友達と来た方は対局してみるのも面白いかもしれませんね。

ひかる

一度友人とこの碁盤で対局してみましたが、戦い方や地の取り方にさらに工夫がいるなどいつもと違う雰囲気が楽しかったです

ほかにも色々な珍しいものが沢山!

今回全てを紹介してしまうのは味気ないのでこれくらいにします!(笑)

紹介した以外にも、御城にあがって打った昔の碁打ちの服(再現)や変わった碁石、年表、連珠関連のものもあります。
気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?

今回はここまで~

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