マインドスポーツ/Sakaya流囲碁上達法５

こんにちはSakayaです。
今回は囲碁の指導経験から、勝ちやすい思考法について紹介します。

メンタル

囲碁はマインドスポーツと言われている通り、
精神面の強さは勝負に多大な影響を与える。

女流トップクラスの藤沢里菜先生も
クローズアップ現代のインタビューで詳しく語られている。

"囲碁はマインドスポーツ"と語る#藤沢里菜 女流二冠

あす最終局を迎える
囲碁 "女流棋聖戦"を争う#仲邑菫 三段
そして、#上野愛咲美 女流棋聖

2人の強さとは？
最終局の行方は？

藤沢里菜さんにたっぷり聞きました。

動画の続きは、NHKプラスで☑https://t.co/yVg1LQwDV5#クロ現 pic.twitter.com/FvxbOqUebh

— NHKクローズアップ現代 公式 (@nhk_kurogen) February 5, 2023

アマチュアの対局の場合もメンタルが勝負に直結することは往々にしてある。
例えば、最初の負けを引きずって連敗する。
日常茶飯事である。

これは思考が負けたという印象にのまれていて、
目の前の対局に集中できていないからだ。

本来のパフォーマンスを発揮しきれていれば、
ひょっとすると勝てていたかもしれない。
そう後悔することもあるだろう。

では、どういうマインドで対局すれば良いのだろうか？

経験上、攻撃的な姿勢で対局に臨んだ方が良い手を打つ人が多い。

これは上達法3でも語ったが、相手の弱点を見つけようとする考えを持ち、
常に相手の隙をうかがうことでチャンスを掴みやすくなっているのだ。

しかし心配性な考えで打つと、手が萎縮して凝り固まる人が多い。
常に相手からの打ち込みを恐れ、守勢に入り、
相手の仕掛ける手に次々後手を引いてしまう。
こんな状態では、形勢は悪くなりやすい。

そのため、攻撃的な姿勢で対局に挑むことを推奨している。

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（執筆：Sakaya）
（編集：ひかる）