勉強の優先順位/Sakaya流囲碁上達法4

こんにちはSakayaです。
今回はよくある囲碁の勉強法について、問題提起してみたいと思います。

優先順位

プロ棋士の棋譜を並べるのは、なんとなく勉強になった気がする怖い代物である。

プロの技術の粋が詰まった棋譜は、数学の難解な専門書のようなものだ。
素人から見たら、これは何を意味する手順なのか、ほんの一部分くらいしか分からないだろう。

そのため、棋譜を並べるのはネット碁の七段くらいからで問題ない。
優先順位としては低いと考えている。
(もちろん好きなら止めない。感性を磨いたり、解説を読みながら勉強することは価値がある。)

 

では我々アマチュアは囲碁で勝つためにどの勉強に注力したら良いのだろうか?
私の考える結論は手筋と詰碁のような「読み」に特化することである。

考えてもみて欲しい。
普段の対局で勝敗を分けているのは、どこであろうか?
石が競った際にどちらかが大きく崩れて、どちらかが大きく得をする。
そういう内容が多いのではないだろうか。

読みを鍛えていないと、多少いい加減な読みのまま打ってしまい、
力負けしてしまうのである。

それが勝敗に直結する。

 

ある程度時間に大きな自由がある子供ならともかく、
社会人となった大人が強くなるために勉強をするのなら、
方法を選ぶことは言わずもがな、大事なのである。

時間が無い人はとにかく手筋だけでも取り組むことをお勧めしたい。

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この記事は以下の担当で作成しています。
(執筆:Sakaya
(編集:ひかる

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